着付けの習い事をしているときに、ふとしたことで着物にしみがついてしまうことがあります。
習い事でしみ抜きを習っているのであれば問題ありませんが、知らない場合は放置するとしみが取りにくくなるため自分でも知っておきましょう。
代表的なしみとして、ファンデーションや口紅といった油性の汚れの場合は、ベンジンを白い綿のガーゼに染み込ませしみの部分を軽くたたきます。
このとき、こすらないように注意が必要です。
お茶やコーヒーといった水性の汚れの場合は、15倍ほどに薄めた中性洗剤を使います。
色落ちしても良い布を着物の下に敷き、歯ブラシで軽くたたき布に汚れを移しましょう。
泥汚れで水分を含んでいる場合は、乾くまで触らずにそのまま陰干しをしましす。
水分が抜けて完全に乾いたらブラシで払うときれいにとれるはずです。
しみの汚れの判別が難しいときは無理に自分で処理しようとすると、着物の生地が傷んでしまう可能性があるため、クリーニングに着物を出すことをおすすめします
襦袢というアイテムをご存知の方は、和装を普段から愛用されている方でしょう。
このアイテムは和装を身に付ける際の下着であり、女性専用となっています。
和服の場合、基本的に素肌に直接身に付けます。
しかし、襟元や腰付近は着物生地が直接触れると汚れが付きやすくなるので、この下着となる薄手の生地布を纏うのが一般的です。
習い事として着付け教室に通われている方の中には、通常の洋装用下着の上から着物を着用されている場合がありますが、普段から襦袢に慣れておくと正しく和装をした際に違和感を抱くことなく美しい着こなしをすることができます。
習い事の場合はさほど下着にこだわる必要がなく、木綿や麻生地のものを購入しましょう。
この場合だと1枚あたり980円前後で量販店で販売されていて、着替えを手に入れやすいです。
色は赤・桃・白色の3色がありますが、白色だと着付け練習用の浴衣でも色が目立たないので着回しをするのに良い色です。
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